2010年03月24日

プロフェッショナル

休日。
早起きし、部屋の掃除など家事全般。ロードに出てトレーニング。
あとは全くのNo Plan。
いっつも予定を詰め込んでしまうので今日くらいは為すがままに過ごしてみよう。

昼になると自然と、帰省中の寄生虫(いつも成田家に寄生します。※注 イビキ以外、一切の害はありません。)の幼馴染某、そしてグルメの兄貴分がやってくる。
ランチへGoのサインである。

最近ご無沙汰だった名店・門外4丁目食堂へ。
店構えはプレハブ、お世辞にも綺麗とは言えない店内だがここのマスターにしか作れない激ウマ激辛麻婆豆腐は健在。
にこやかなマスターの接客と料理に、愛。これぞB級グルメ。
素晴らしいっす。

東京へトンボ帰りの幼馴染某を送り届け、兄貴分と俺はフラッと五所川原へ。食べたいカレーがあったのだ。
空腹になるまでしばし、ブラブラして時間を潰す。
そうだ、久しぶりに中古CDを買いあさった。
「買いあさった」なんて表現を使ったのは、信じられないくらいCDが安いから。11枚で2000円。
大体が80年代、90年代のものなんだけど、今聴いても全然古くない名盤ばっかりなんだぜ。
一方でさ、今現在チャートを賑わせている作品の何割が、10年後、20年後も変わらず楽しめるんだろうね。
音楽への愛がある人ならきっと、火を見るより明らか。
本当にいいものは、時の流れを超越する。
ボーカル竹内とも話してたことだけど、間違いなく音楽がおかしな方向に向かっているよね。

エルムだとか柏ジャスコなんかを徘徊した後、件のカレー屋へ。
まず外装に驚く。無礼を承知で言わせてもらうと、下手すれば営業してるのかどうかもわからないような、オールドスクールな建物。
でもね、店内に入った瞬間、確信した。名店だ。
寡黙なマスター、カレーだけのメニュー、ルーだけを持ち帰る主婦の客。
もうね、これは食べてもらわなきゃわからないんだけどさ、ンマイ。
その一言。カレー一筋でこだわりと愛を持って生きてるマスターの傑作、頂きました。ハッピーな気持ち。

お腹いっぱい、すっかり眠たくなってしまった二人は別れを告げ、しかし俺は一人で行きつけの居酒屋へ。
ダラダラと飲んでいると、41歳のフットサルのチームメイトからメール受信。
「NHKでカズの特集やってるぞ。」
説明の必要もないであろう。43歳現役Jリーガー、三浦知良である。
43歳にしてトップに居続けること。
これももう説明はいらないだろうな。サッカーへ対する愛でしかないよな。

なんてことない休日だったけど、たくさんのプロフェッショナルに触れた気がするよ。

なにもこギレイな店内じゃなくても、立派な店構えじゃなくても、接客に、麻婆豆腐、カレーといった作品に、愛があればそれは立派なプロフェッショナル。

なにもミリオンヒットしてなくても、CDが中古屋に安く並んでいても、
音楽に愛があり、震えるほど素晴らしい唄を唄い、人々を楽しませるアーティストを俺はたくさん知っている。そして、それさえあれば、それは立派なプロフェッショナル。

なにもJ1じゃなくても、スタメンじゃなくても、43という年齢でチームの構想から外れることなく、想像を絶するトレーニングや管理を続ける。全てはただ、現役でサッカーを続けるため。これぞ愛で、これぞプロフェッショナル。

歩き帰った家までの道のり、なんとも言えないくらい気分も良くて、足どりはフラフラのはずなのに、なんだか活力に満ちていた。

あぁ、いい一日だった。

「発熱の男」〜フラワーカンパニーズ〜


posted by 成田翔一 at 15:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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