2008年11月10日

short story

朝、昨夜一人で飲みすぎたビールのせいか、鈍い頭痛で目が覚める。

居間におりてカーテンを開けると、ツンと張り詰めた空気に陽射しが眩しかった。

熱めのシャワーを浴びて、少し散歩に出る。
色づいた木々の葉と、肌にあたる冷たい風、柔らかい陽射し。
聞こえてくる市場からの活気と変わらない近所の風景。

なんだか雲がかかっていたような心が不思議と晴れてきた。

歩く。

歩く。

「時の流れ」について考えながら、歩く。

自分が過去に書いた唄の詞に、ヒントがあった。

「時を追い越すことはできないから ゆっくり ゆっくり」

これで今日も頑張れる、と思った。

一歩目も踏み出していないのに、二歩先も三歩先も、見えるわけがない。

自分なりの呼吸で、ドアを開ける。

これから新しい一日が、始まる。




posted by 成田翔一 at 14:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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