2012年05月13日

イベント

昨日は野外でライブ。
生憎の天気で、開催が危ぶまれたが、なんとか予定通りに進行している模様。
機材をセッティングし、演奏。

わざわざ時間を削って観に来てくれたお客さんの手前、いつも通り、気持ちを込めて演奏した。
が。
演奏中にイベント終了の時間が来たらしく、ステージに警官だか警備員だかが乱入して、
「演奏終わりなさい〜」
の始末。
僕らは予定時間内で、まだ3曲目の演奏中。
長年ライブ活動をしてるけど、こんな屈辱は初めて味わった。

今朝のニュースを見る限り、大盛況でイベントは無事終了な雰囲気。
それは表側ね。
裏側では僕らみたいな思いをした人間もいる。
水を差すようで悪いけど、誰かが言わねば何も変わらないと思うので、冷静に事実を書き記しておく。

ダンスなどはバトル形式のため、雨天でも予定通り行うが、バンドなどは雨なら中止、とは前もって与えられた情報。それはそれでヨシ。
当日、午前中から降る雨に不安を抱えながらも会場に行ってみる。が、開催・中止の連絡一切なし。
ステージとして準備されていたマットも雨天という理由で撤去されたまま。
そのままズルズルとプロの大道芸人やダンス、学生の大道芸、シンガーのノボルさんとステージは続く。
僕らの出番の時点で予定時間は過ぎていたわけだけど、言ってしまえばそんなの僕らに関係はない。
僕らは約束通り、決められた持ち時間の中で演奏するだけ。
県外からわざわざ来てくれているプロの大道芸人さんやダンサーさん、彼らと同じように僕らも覚悟とプロ意識を持って音楽活動をしている。
全員が前もって予定を空け、ドラムセットを人から借りて、機材も前の夜から積み込みをし、当日は仕事を休んでライブに臨んでいるわけ。
今回は街興しにも繋がるイベントだとも思ったから、協力できるのであればギャラなんかもいりませんと、前もって断ってる。

結果、ライブ終了してあんなに不愉快だったこともないし、すぐにでも主催者の所に文句を言いに行こうかと思ったが、まぁ謝罪の電話の1本くらいくるだろうと、グッと飲みこむ。
交通規制が解除されるということで急いで機材を撤収し、PAさんや手伝ってくれたスタッフに挨拶をしてその場を立ち去る。
というか考えてみると会場入りから撤収まで、主催者に会ってさえいない。

弘前は狭い街。小さい街。
そんなこの街をダンスや音楽、大道芸などで盛り上げようとイベントを催すことには大賛成だ。素晴らしいと思う。いくらでも手伝う。
けれど、出演する全ての人が平等に扱われてれば、という前提がある。
さっきも言ったけど、主催者がそういう思いで、覚悟でイベントを作るのと同じく、出演者も時間を削って、それぞれの覚悟を持ってステージに立つものだと思うから。

弘前は狭い街、小さい街。
主催者側には知ってる人もたくさんいるし、お世話になってる人もいる。
けど、これでなぁなぁで終わる事は、自分的に許せない。
僕らが本気で音楽をやっているのと同じくらい、イベント運営にも魂を込めてもらわなければ、この街の何も変えられないと思う。

こういう発言をすることで敵を作ったり、嫌われたりすることもあるだろうけど、この場で言わないって事は、自分達の音楽活動にも妥協をしている気がしたので、あえて書いた。

きっと一生懸命ベストを尽くしていた主催者側の人達もいたと思うから、そういう人達にはごめんなさい。
けど、出演したからには、僕らもイベントを「作る側」の人間なのです。

来年もこのイベントはあると聞いた。
是非今回の反省が活かされた、素晴らしいものであって欲しい。

昨日のモヤモヤした気持ちは、次の野外ライブ、来週の山ロックで爆発させる。
昨日、不愉快な思いをしてしまったお客さんがいたとしたら、是非、20日の山ロックにも遊びに来てください。
山ロック、最高のイベントです。
最高のライブします。


posted by 成田翔一 at 12:25| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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