2010年04月14日

Know Your Enemy

暑苦しい話になること必至。
読まれる方は覚悟していただきたい。

俺にとっての大切な人間と、酒を飲んだ。
生涯の付き合いになる奴らであろう。

ところで。
俺は壁にブチ当たっていた。
周りの人間から見れば大した問題じゃないかもしれない。
しかし苦しかった。心にヒューヒューと隙間風が吹いていた。
数日間ヤケ食い、ヤケ酒をした。
誰にも気付かれたくなくて無理矢理笑顔を作った。
いや、きっと笑えていなかった。
こんな俺を心底笑わせてくれるのは友しかいないと思った。

友と会った。
笑えるどころか、泣けて仕方なかった。
友。
どうやら失ったものが大きい人間ほど、大きく、優しく、強くなれるってのは、嘘ではない。
友は、大きかった。優しかった。強かった。
その分、自分の弱さ、チッポケさにふがいなくなり、男の器の小ささに涙し、そして震えるほどの感謝の念と、活力が湧いてきた。

目先の損得勘定ばかりして、自分のことばかり考えて、人の本当の気持ちってのを理解しようとしていなかった今までの自分とサヨナラをしたいんだよ。

昔後輩に教えてもらった言葉。
「大変」ってのは、「大」きく、「変」わるってこと。
これを乗り越えて、今が過去に変わった時に、俺はもう一つ大きな男になれるだろうか。

変わってなかったとしたら、思い切り、ぶん殴って欲しい。

俺は知った。自分がまだまだ小さな男だって。
また今日から、新しいスタートをきることにする。
人はどれだけ歳をくっても、何度でも、生まれ変われる。
それには、「厳しさ」っていう「優しさ」を持った友が、必要さ。
それとわずかなお金、楽しい酒、ホンモノの音楽があれば俺はずっと生きていけると思った。

欲張るな。
与えられたものを大切にできない男は、何も手にすることはできん。

せっかく生まれてきたんだ。
「社会」っていうモノサシで測りきれないビッグな人間になったる。
「Know Your Enemy」、敵に打ち勝つにはまず、敵を知れ。
それはほとんどの場合、自分の中にいる。

「ありがとう」は最上級の言葉だろうか。
「ありがとう」以上の、「ありがとう」を言いたい。


ね?暑苦しい。火傷しなかったかい?
でも、これが俺の、今の、心の中。

最後まで読んでくれてありがとう。

最後にオマケの小話。

友の一人が帰った後、深夜のBarでの話。
カウンターには、あまりにも美しい女性。
目が、澄んでいる。
勇気をふりしぼり一緒に飲ませてもらう。
長くお付き合いしている恋人がいるとのこと。
大切な人を「大切だ」って胸を張って言う彼女に、実らぬ恋をした。
やっぱり、心の姿勢がまっすぐな人は、目が、澄んでる。
自分の目はどうだろう。
少なくとも昨日の自分よりは、前を見据えることは出来てるよ。
彼女にもう会うことはないだろうけど、素晴らしい出会いで、素晴らしい恋だった。
長く続くものだけが、一緒にいることだけが、「恋」じゃないだろ?
激しく短く燃え尽きるそれだって、あってもいい。
短い時間だったけど、嘘偽りのない「好きだ」を伝えられるくらいの男にならんとな。心残り。


以上、男28歳、一夜限りの小さな恋のメロディでした。

チャンチャン。

「無知の涙」〜古明地洋哉〜







posted by 成田翔一 at 13:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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