2009年02月25日

TVのシンガー

カワイイ弟分から借りたグラミー賞受賞式を見ながら毎晩すごしております。あの若干茶番っぽい雰囲気もまた、たまに見る限りでは、なかなか趣があるとです。

そこで前々からの疑問、「あてぶり」について。
テレビなんかで、ミュージシャンが演奏している「ふり」をするっていう、アレです。
日本の音楽番組、あてぶり、多いですよね。
実際に楽器を演奏する人なら一目見てわかってしまうほど、堂々とやっている場合も、多いス。
ひどい時だと、エレキなのに楽器からケーブルが出てなかったり 笑
あれって、なんのため?
音響スタッフを雇う分の経費削減?
リハやサウンドチェックの時間節約?
口パクなんかもたまにあるよな、うん。
口パクはなぜ?歌に魅力がないのがバレるから?
ヘタがバレるから?
ならテレビ出んな 笑
んでもって、そういう番組に限って曲の2番カット、とかも多いっすよね?アレ、あり?
さっき兄貴分と話してたんだけど、楽曲の一部分しか歌われないということは、小説を読んでて、最後の一章残して終わるのとか、絵画で言うと背景が全くない、とか。
それと同じことですよね?
なんだか納得いかないんだよな。
だって番組側としては、全部のアーティストをさっさと一番で終わらせちゃって、より多くの出演者を招くって魂胆なわけでしょ?
んでもってその疑問をより一層深くしてるのが、俺の好きな、リスペクトするアーティストも平気でそういう番組に出ちゃうんだよな・・・
まぁ例外もいてさ、ブルーハーツ?ハイロウズ?どっちだか忘れたけどギターのマーシーは音が鳴ってるのにバンザイして叫んでたような・・・笑
ついでにミッシェルとかブランキーなんかはしっかり生演奏してた時もあったしな。(双方とも曲が短縮されていたかどうかまでは覚えてないけど)
俺がもしバンドでテレビ番組に出演依頼を受けたとして、(そんな日が来るのか・・・)まぁまず、「生演奏」が最低限の条件なんだよな。
テレビなんて本当は嫌だけど、(出たこともないのにエラソウに・・・)昨日言ったブックオフと一緒で、自分達を知ってもらうキッカケにできるのは、いいと思うのです。
しかしその肝心な「ライブ」があてぶりだと、まず視聴者に「嘘」をついて、作品を買わせるってことになんない?
それって、詐欺やん?
しかも俺の存在意義はベースを弾くことで、それができないならテレビに出る必要なんてひとっつもないわけで・・・
まぁ、しかしどうしてもドラムのコダシマさんが
「テレビ、出たいぞ」
って言わない保証もないし(笑)、もしあてぶりで出演しなきゃいけない空気になったら、自分は意思表示として、弦の張っていないベースを弾きたいと思います。約束です。
それが出来なかった場合、ベースを持ったまま弾かずに踊ります。

本当に自分達の活動や楽曲にプライドを持っていたならば、簡単にお客さんに嘘はつけないと恥じらいもなく思う僕ちゃんは、お子ちゃまなのでしょうか。
ショウビズの世界では、到底生きていけないんでしょうね。僕みたいなペーペーは。

やっぱさ、音楽はさ、生演奏ですよ。
テレビだって実際経済効果も大きいし、何万人という人に一気に見てもらえるんだから、もっと有効活用すりゃいいのにね。
音楽をはじめ芸術は、テレビなんかに負けてはいかんのです。

最後に。
さんざんテレビを悪く言いましたが、中には素晴らしいライブを届けてくれる番組だって、あります。
僕はそんなときに、まるでライブ会場で、彼らの演奏を聴いているような錯覚に陥ることができます。それは、真剣に音楽と向き合っている素晴らしいアーティストと、それを嘘のない姿で視聴者に届けたいという番組制作側の人間のチームワークによってなされるものなのでしょう。
音楽番組には、こうあって欲しいですね。
中でも記憶に残るテレビでの、名・生演奏を、いくつか紹介して終わりにしたいと思います。
是非、PCで御覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=p46_4ZUzHD8

http://www.youtube.com/watch?v=rPbJodDuW6E

http://www.youtube.com/watch?v=fT9PQMGhZQs

って、全部NEWS23じゃんかよ!
他の番組は大体曲の短縮が当たり前だからな・・・
そもそもNEWS番組だし・・・素晴らしい!


PS.
グラミーのコールドプレイの生演奏もナイスでした。



posted by 成田翔一 at 15:49| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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