2008年11月23日

pure honey

こんにちは。
世間は相変わらず、やれ殺人だやれ轢き逃げだ、悲しいニュースで溢れかえっていますが、そんな時代だからこそ、笑顔を絶やさずにいたいもんです。

さ、昨日は異色メンツでライブ観戦。
仙台へ。
ドラムスコダシマ兄貴の勤める某Tレンタリースにワガママを言って格安にてプリウスを借りる。早起きして男5人の遠足の始まり。
運転手は大鰐のシューマッハ、脱輪の大川。
大の男が5人乗り込んでギュウギュウのプリウス号は碇ヶ関インターから高速へ。
そこで一番年上の2人、服屋店長石岡とワガママベーシスト成田は、シューマッハ大川に早速駄々をこねる。
「ビールが飲みたい」
大川はすかさず言った。
「高速のパーキングって、ドライバーの飲酒運転を防ぐために酒、売ってないんだよね」
僕ら二人、絶句。今、車は高速に乗ったばかり。
試しに立ち寄ってみたパーキングにて。
アルコール類は一切置いてないのに、かんかいや鮭トバ、ホタテなど、どう考えても酒のツマミにしかなり得ないものが店頭には並んでいる。
一体何なんだ?何を考えているんだ?これはイジメだ、拷問だ。愕然として肩を落とし、渋々車に乗り込む。
僕ら二人、昼前からお酒が飲みたくて発狂寸前。人間、手に入らないものほど、手に入れたくなるものである。
そこでとった僕らの恐るべき行動。
一番年下の前田悠太郎に、八つ当たり。ひたすら、いじめる。たちの悪いオッサン二人の攻撃に悠太郎、悲鳴を上げる。
「わかった。酒がないのは我慢しよう。しかし、腹が減った。盛岡で降りてくれ。」
もはや歯止めのきかないアル中シニア二人組みは常識ハズレの提案。
酒が買いたいのの口実に腹が減ったと偽り、高速道路を降りるといい始めたのだ。
そこで優しいドライバー大川とSPNギタリスト花巻出身シュンは優しく僕らを受け入れてくれる。
「そうだね、じゃじゃ麺でも食べようか!」
お前ら・・・・
大好きだ。

盛岡にて。
高速を降りてすぐのスーパーに入り、石岡と成田は車から駆け降り酒とツマミを購入。車内までも我慢できず、スーパーの出口にてもはや乾杯。そこで大川とシュンは停まっていたパトカーをなぜか写真撮影。警官に怒られる。お前ら、何がしたいんだ!?
車を駐車場に停め、歩いて成田お薦めのじゃじゃ麺屋、コウジャンへ。
色々と思い出深いお店である。
HONEYFUZZ時代に、盛岡でライブといえば地元バンドの方々に連れられて来た名店だ。
店は案の定行列。二手に分かれることにはなるが、全員無事にじゃじゃ麺とチータンを完食。遠慮を知らない猛者共は備え付けのニンニクを大量に食し、店を出た5人の吐く息は、凄まじいことになっている。
ここでも年少悠太郎は先に店を出た4人に置いてきぼりされるというイジメに会う。こんなどうしようもないオッサン達に連れられ遠足に来たツケなのだ。年下は果てしなく、イジメられるのである。
じゃじゃ麺屋を出て、アル中シニア組は近所の酒屋でハイネケンを購入。路上で乾杯、アゲイン。
それでもまだ満足できないのか、高速に戻る手前の某大型スーパーに入り、ビールを数本購入。高速での移動用、非常用、ドリンクである。
しかし高速に入り、程良く酔いの回ったシニア二人は、突然寝始めるという暴挙。みんな、スマン。
世界で一番勝手気ままなダテ男、それが石岡、成田コンビなのである。

さて、目が覚めると我らがプリウス号はもはや仙台の街中を走っている。
「あれ、早いね」と、うそぶきながら車を停め、仙台に来たらココ、と言わんばかり国分町にある姫ラーメンへ。
普段は音楽のことばかり考えてはいるが、僕ら、酒を飲むことと、飯を食うこと以外、考えられません。
姫ラーメンに到着。
高校生前田悠太郎17歳はここで驚きの発言。
「車の中に500円忘れてきました。ラーメン代、貸してください。」
お、お前・・・車の中に500円って・・・今、そこにあるお前の財布の中身はどうなってるんだい・・・
ジャラジャラジャラ。
十円玉や五円玉が数枚。札入れにはライブのチケット代のみ・・・
なかなかやるではないか、前田君。ちなみにここのラーメンは700円だよ。
※注 念のため。前田君からはガソリン代、レンタカー代、高速代は一切徴収しておりません。
そこまでしてライブについて来てくれて、なんか、逆に感謝だ。

そして「大川・シュン組」と「アル中・貧乏学生組」に分かれてライブまで仙台の町を徘徊。
杜の都、仙台、いい街である。都会と田舎が同居し、かすかに城下町の情緒にも溢れている。冬の澄んだ空気はネオン街の中でも、ツンとしていた。少し感傷的な気分になってきたところで、ライブ会場へ。

さ、前置きは長かったが目的はライブ。
LOSTAGEと54-71、ツーマンである。
ライブの感想は、言葉にはできない。その場に居た人間にしか感じ取る事はできない。
強いて言うならば、「最高だった、音楽は素晴らしい」これに尽きる。
生の音楽に身をまかせている時だけが、今の自分をまっさらにしてくれる。あぁ、いっそのこと音楽になってしまいたい。

ライブは終了し、シューマッハ大川の元バンドメンバーから萩の月を頂き、仙台を出発。帰りの車内。アル中二人と貧乏前田は、「ここには書けないようなルールのしりとり」で盛り上がる。
車内、爆笑の渦。運転手のシューマッハ、眠いのにごめん。ありがとうな。
岩手山のパーキングでとどめの晩飯を食い、吹雪の東北自動車道を北上。時間は深夜2時。
みんな、お疲れ様。
本当なら月イチくらいで、みんなでこうやって旅したいね。
旅は、いい。インドアを卒業したい。

大切な人と、大切な人達と、色んな風景や、体験や、感情を、共感したい。
本当の幸せは、それを誰かと分かち合った時に初めて、感じられる。野生へ。
いつか自分は東京タワーの上からそう叫ぶ日が来るはずだ。

ありがとう、楽しかった!!
盛岡.bmp




posted by 成田翔一 at 12:25| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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