2008年06月20日

The Great Gatsby

スコット・フィッツジェラルドの「グレートギャツビー」という小説があります。
とても素晴らしい作品なのですが、特に書き出しの部分が気に入っています。

〜僕がまだ年若く、心に傷を負いやすかったころ、
父親がひとつ忠告を与えてくれた。その言葉に
ついて僕は、ことあるごとに考えをめぐらせてきた。
「誰かのことを批判したくなったときには、
 こう考えるようにするんだよ」
と父は言った。
 「すべての人が、
 おまえのように恵まれた条件を与えられたわけではないのだと」〜

全てにおいてフェアーな人間であることは難しい。
謙虚で優しい、とても素敵な文だと思います。

ある一定の時期までは「自分」というものは、ほとんどの人と何かが違っていて特別だと思いたいものでした。「特別である」ということはそれなりに「孤独だ」ということ。
しかしいくつかの挫折を経て、心に傷を負って、自分は特別でも孤独でもないと気付いてから、そこから本当の人生が始まったような気がします。

自分は特別な「なにか」ではない。
だから、輝くためには人一倍努力をしなければならない。
「恵まれた条件」を自分で掴み取るために。

自分の歳が若いかどうかなんて知らないけど、いまだに心に傷を負いやすいかもしれないけど、僕はまだスタートラインにいる。
物事のスタートに早いも遅いもない、はず。
踏ん張ってみよう、と思う。


posted by 成田翔一 at 13:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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