2008年05月29日

play fair

こんにちは。
コカ・コーラを飲みながら心の栄養を吸収しています。
宮本輝。

わかりそうでわかってなかった事とか、
簡単に言えそうだけど今まで言った事のない言葉。
すぐ傍にあるのにずっと気付けなくて、でも懐かしい感覚。
人の温もりを具現化したような物語。


〜私たちの生きている世界は、刺激に満ち、騒音だらけで、不快な色や形が氾濫し、人々は他人に優しくなく、心を機械的に操ろうとし、弱い者を捨てようとする・・・
繊細であればあるほど、人は、群集と機械と情報の中で、ひとりぼっちになっていくことだろう〜

〜俺は、新聞も週刊誌も、テレビの報道も信じないんだ。例えば、有名人の誰かの行いが槍玉にあげられる。書いてる奴は、自分は生まれてこのかた立小便もしたことがないみたいなふりをしている。個人のプライバシーに唾を吐いて、言いたい放題、書き放題。それを読む奴も、なるほどそうなのかって、いとも簡単に信じ込む。どいつもこいつも、口舌の徒になる。俺は、そんなふうにはなりたくないんだ。逢ったこともなければ、話をしたこともない人を、誉めたり、けなしたりするのは犯罪だよ〜

〜時間も偶然も金では買えない。それはそう。でも、命も金では買えない。金で買えないもののために、金が必要なんだ。金ってやつは、金で買えないもののために、真価を発揮する〜

正義の味方にはなれないし、全てにおいて正しくあることなんて不可能だとは思うけど、せめて、自分の信じた物や人だけには、公正でありたいなと思います。

あまりに感情移入しすぎて、半分物語の中の世界を生きています。

みなさんあちらで会いましょう。


posted by 成田翔一 at 15:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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