2008年02月18日

world is mine

こんにちは、昨夜のサッカー日本代表の戦いぶりに納得のいかないショウイチです。
これについて語れば本が一冊書けそうなのでやめておきましょう。

さて、何回かここでも触れているように、ただ今竹内晃の楽曲をレコーディング用にアレンジさせてもらっています。
今までにあまりやったことのない作業なので、色々と試行錯誤を重ねながら取り組むわけですが、そういったことを考えるようになってから、目に見えて音楽の聴き方が変わるんですね。(目には見えないか。)
視点や角度がずれるというか。
例えば自分の好きなあの曲、構成はどんなんだっけ?とかドラムのリズムパターンは?
などなど。
そんなこんなで、以前より集中して音楽を聴く時間が増えました。そしてしっかりとまた聴きなおしていくと、新たな発見があったり、その素晴らしさを再確認したり。
さらに、そんな風にアンテナを立てていれば新しい楽曲・アーティストとの出会いがあったりもします。
最近は新しい音楽を積極的に聴くこともなかなか少なくなったので、そういった出会いは多くなかったのですが、先日、とあるアーティストの作品を聴き、久々にズドンと雷に打たれたような感覚を思い出しました。
「これだ!」といった感じです。
こんな僕でもいちおうミュージシャンの端くれなんだから、そういう感覚、忘れたくないですよね。こないだ自分でもそんなこと言った気がします。
「たくさん感動した分、人をたくさん感動させられる」と。そのためにもそうしたインプットを怠らないようにしなければ。
10代の時に、初めてROCKという音楽に手を触れた時のあの興奮や絶望のようなもの。
そういうものを伝えていかなければいけないわけで。
以前なにかで観た「くるり」のライブのMCで、ボーカリストの岸田さんがとってもいいことを言っていました。
要約すると「初めて素晴らしいアーティストの作品に出会った時、世界はそのアーティストのものではなく、自分のものになる、」と。
この感覚、すごく共感できます。目の前の霧が晴れ渡っていくような感覚、というか、空だって飛べるんじゃないか、みたいな。某偉人の言葉を借りれば、「それを聴く前と聴いた後の空の広さが少しだけ違って感じられる」ような。
ちなみに自分はベタですが、JOHN LENNONでした。まるで自分がそのアーティストになってしまったような感覚。あれは忘れられません。彼はなんて自分にそっくりなんだろうって思っていました(ジョンのファンの人、どうか怒らないでください 笑)
そう、何が言いたいかというと、歴史に名を残していくようなアーティストの楽曲や作品の中には、必ず、「自分」が見つけられるんですよね。特に誰かに向けて歌われているわけでもないのに、「あ、これ自分のことだ!」みたいな。そういった感覚、身に覚えはありませんか?
言葉で言ってしまえば安っぽいですが、それって作品に「魂がこもってる」証拠だと思うんですよね。

昔みたいに音楽を聴いてそれだけ心を動かされるようなことはとても減っているから、また見つけてみたいなって思いました。
世の中とか音楽だって変わり続けているとは思うけど、一番変わったのは自分かも知れないからね。

角度や視点を変えて、素晴らしい音楽や作品にたくさん触発され、いい刺激を受け続けたいものです!
posted by 成田翔一 at 16:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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